Profile

  ★ SHOW-COMPANY 代表 阪上 めいこ ★
  「愛をあなたに」
子どもの頃、何度も同じ夢をみました。空とぶ絨緞にのって空の上から異国の劇場を眺めている夢。そして12才の時、突然、自分が生きているのは舞台に関わっている時と人を好きになっている時だけだと気付きました。それ以来、いい役者になることは、いい人間になることだと信じてきました。出演者やスタッフとの一体感、観客と呼吸がひとつになる喜びは、生の舞台でしか味わえない大きな大きな感動です。舞台を通して、1人でも多くの人を愛せるようになりたい。愛と勇気、励ましのメッセージをたくさんの人に送りたい。誰の心の中にもある優しさをよびさますような作品が創りたい!それが私の生きている意味だと思っています。役を演じたり、作品をプロデュ−スする中で私を最も成長させてくれるのは自分の心の壁との闘いです。いい作品を創る為に、決してあきらめてはいけないという想いがいつも私の心を開かせてくれます。年を重ねる毎に魅力的になって、おばあさんになっても瞳を輝かせて愛を語れる人でいたいと思います。
  【プロフィール】
中学生の時、演劇に出会う。短大卒業後、演劇集団「円」の第1期研究生となる。77年より、帝塚山学院短大文学芸研究生の副手を務めながら次々と3つの劇団を主催。脚本、演出、女優を兼任。82年ショーカンパニーを設立、代表となる。看板女優としてオリジナルミュージカルの舞台に立つ一方、「国際花と緑の博覧会」でユニオンスクエアガーデンのイベントプロデューサーとして活躍。183日間に約400もの内外の催しものを舞台にのせるなど、華奢な体に似合わずスタッフをリードする力もパワフル。
  ★めいこの部屋 Brog
   
  ★ 音楽・脚本 えーぱん(山本英二) ★
  「素直な心で」
僕の曲創りは、まるで映画をみているように、はっきりと「場面」が浮かんでくる。頭の中のスクリーンに登場する人々の言葉がそのまま詞になり、その風景や場所に流れているメロディが曲になって出てくる。子どもの頃よく先生に授業中にボーッとしているといわれたけれど、その時も僕は空想の世界に入り込んでいたのでした。だからスタジオに入っている時間は楽しくて、あっというまに過ぎてしまう。音をどんどん重ねたり消したり、作曲というよりも、絵を描くというほうが僕の感覚に近いと思う。映像やストーリー性のあるものに音楽をつけるのは、とても楽しい仕事だ。何気ない風景にも表情がうまれてくるし、悲しい場面も楽しい場面も音楽によって大きく変わってくる。言葉やセリフにも力を与えることができる。音楽は全世界共通の言葉、誰の心にも伝えることのできる素晴らしい表現方法です。僕の音楽を聴いた人が、忘れかけていた子どもの頃の素直な気持を思い出してくれる、そんな作品を創り続けたいと思っています。
  【プロフィール】
学生時代からバンドを結成。音楽活動を続ける。1980年よりミュージカルの製作を開始。
プライベートスタジオから生み出される音楽は、叙情的でジャンルにとらわれないため、舞台、ショー、映像などに大きな役割を果たしている。
趣味は、猫と話すこと。
現在、ショーカンパニーの脚本・音楽・監督を勤める
 
【代表作品】
「天使の休日」
「This Is My Song」
「天使宣言」
「Wonderful World」
「愛が降る街〜岩本栄之助物語」
「セレンディップの贈り物」
「虹とサーモン」
「Next Door〜次へ扉」
・大阪市制100周年記念イベント・姉妹都市テーマ曲作曲
・和歌山県観光課主催「ふれあい紀州路キャンペーン」
  高野山・中辺路・熊野古道 野外ミュージカル音楽
・クイ-ンエリザベス号大阪来港記念プロモーションビデオ音楽
・名古屋デザイン博ミュージカル音楽
・国際花と緑の博覧会 ユニオンスクエアガーデンテーマ音楽など
・堺市文化振興財団「さかいハートフルランド」テーマ曲
・大阪キッズプラザ 常時上映作品・映画「デューク」音楽
・京都映画祭「ストップモーション」寿野俊之監督作品 音楽など
   
  ★ 脚本 持木 克規 ★
  「愛される脚本家」
僕は脚本家としてひとつ誰にも負けないことがある。それは、なりきり度だ。主役脇役を問わず、好きなキャラクターになりきって脚本を仕上げていく。脚本はその性質上、役者がセリフを言って初めて歩き出す。演出家や役者がセリフの解釈を間違ってしまえばお手上げだ。だからできるだけキャラクターをわかりやすくはっきりと書き上げる。すると、自然に僕そのものが出来上がってしまう。僕自身を脚本に投影するのでなく、僕が脚本のキャラクターに、すっかり染まってしまうのだ。子どもの頃から、なりきり病はあったと思う。ウルトラマンや星飛雄馬にはずいぶんお世話になった覚えがある。僕の心は子どもの頃のままらしい。僕の作風は子どもの心をいつまでも持ち続けているところにあるのかもしれない。僕は愛される脚本家を目指す。持木克規の作品を観るとほっとするとか嫌なことを忘れてしまうとか言われたい。僕の送りだしたキャラクターがより多くの人々に愛される時、その夢は叶う。キャラクターが愛されれば、その延長線上に、そのキャラクターになりきった愛される脚本家の僕がいるのです。
  【プロフィール】
バンド活動を通じて舞台への愛情を深め、大学卒業後、舞台照明家として活動。85年よりオリジナルミュージカルの脚本演出。以来年3ー4本のペースで新作発表。90年、花博ユニオンスクエアガーデンの舞台照明システムプランを担当。花博ではオリジナルミュージカル3作品の脚本演出。文学を愛する一方、サーフィン、テニス、スキーなどを愛するスポーツマン。大型犬を2匹も飼う愛犬家。わかりやすい言葉の行間にあたたかな感動を盛り込む作風。順応性に富む柔和な人柄で、個々の役者を愛する中から生まれてくる台詞や演出は生命をもって息づいている。
  【代表作品】
・「ネコが見た夢」シリーズ
・「夢市場」シリーズ
・「スリータイムマジック」
・「ベストサンタクロース」
・「風が運んだ夢」
・「ファイヤーマンの祈り」
・「Yes!マリア」など
   
   
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